寒いのかな?
山だから気温差があって服装に注意だよ
服装どうすりゃいいの??
箱根に毎日のように通ってるからアドバイスするよ
結論、箱根旅行の服装は本当にむずかしい。
箱根の気温をちゃんと調べずに行くと、
思ったより寒い。上着を持って来れば良かった。風邪引きそう。。
こんなに服いらなかったじゃん。荷物になるわーってことになるかも。
箱根は広いのでエリアによっても標高差があり、全然気温が変わります。
東京とそれほど変わらなかったり、逆にとても寒かったり。
本記事では、実際に行かないと分からない気温に対してのベストな服装がわかりますよ。
それでは箱根の気温に対しての服装を月別に提案していきます。
これであなたは服装の余計なストレスなく旅行が楽しんじゃいましょう。
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6/17(木)の箱根は、雨のち晴れ🌦
*最高気温*
仙石原→ 20度/箱根湯本→24度
日の出→4:28/日の入→19:00
服装→Tシャツ+カーディガン+マウンテンパーカーくらい。
気温はそこまで上がらず、不安定な天気。【混雑予測】
すいてます。
あじさい寺が見頃かもです。— ゆーたろう🐘箱根人のマメ知識 (@yutaroo100) June 16, 2021
・箱根旅行を計画中の人
・明日箱根へ行く人
・明日暇な人(そうだ箱根行こう)
【箱根の気温と服装】エリアによって全然違う!
箱根の気温に合わせた服装についてまず知っておいて欲しいことがあります。
それは、箱根湯本の気温は東京と『ほぼ同じ』ということです。
【箱根の気温と服装】エリア別の標高差
箱根の玄関口、「箱根湯本は標高約95m」
全然標高的には山じゃないですよね。山の入り口?麓です。
ですので箱根と言っても、箱根湯本は気温的に東京とあまり変わりません。
それ以外の、箱根の主要観光スポットの標高は次のとおりです。
- 富士屋ホテルのある『宮ノ下→約425m』
- 温泉ならココ 『強羅駅→約540m』
- 温泉テーマパーク 『ユネッサン→約616m』
- ススキがある 『仙石原→約660m』
- 箱根神社のある 『元箱根→約730m』
- 黒たまごの 『大涌谷→約1,044m』
- 箱根の玄関口 『箱根湯本駅→約95m』
上記で分かるとおり、エリアにより標高差がなかなか違う。
エリアによっては、箱根湯本よりも5度ほど気温が低くなるエリアもあります。
仙石原と元箱根がそれに当たりますね(大涌谷は別格)
目的地の標高を把握し、服装を考えて行きましょう。
今回は箱根湯本以外で、観光スポットが多い「仙石原と元箱根」についてをメインにお伝えします。
【箱根の気温と服装】月別に徹底解説
はい、では箱根湯本は東京とほぼ同じ気温と覚えて下さい。
これから紹介するのは「仙石原と元箱根」の気温です!
それでは月別の気温と注意点を紹介していきます。
【箱根の気温と服装】3月・4月
仙石原、元箱根の3月平均気温は5度です。4月は9.5度です。
3月の気温 | 平均気温5度、昼間は15〜20度になる日もアリ |
---|---|
アウター | 冬用のコート(3月末まで雪が降る日もある) |
インナー | 最高気温15度→ニット(上着脱ぐ) 最高気温20度→長袖シャツ、ネルシャツなど(上着脱ぐ) |
注意点 | 朝晩の寒暖差が激しい |
3月はまだまだ冬の厚手コートが必要です。
雪がチラつく日も平気であるので油断大敵。
ただ、3月下旬には昼間の気温が上がってくるため、ときどき20度近くなる日もあります。
【最高気温によってのイメージ】
- 10度以下→ダウン+ニット
- 11~15度→ライトダウン(同等のコート)+ニット
- 16~20度→トレンチコート(同等のコート)+ネルシャツ
基本的には冬用の服装でOKですが、最高気温によってインナーやアウターを判断しましょう。
そのため、前日に天気予報は必ず確認を!
朝晩は気温1桁なので上着は必須ですよ。
▶︎3月中旬以降は、昼間はアウターを脱ぐことを想定して!
4月の気温 | 平均気温9.5度、昼間は20度になる日もアリ |
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アウター | 春用コート、ライダースなど(朝晩は寒いが外でなければ問題なし) |
インナー | 薄手のニット、ネルシャツ(昼間は上着の脱ぎ着で調整) |
注意点 | 朝晩の寒暖差が激しい |
4月はまだまだ平均気温が低いので上着は必要。
冬の厚手の物から、少し薄手の物が良いですが難しいところです。
私的には、ユニクロのウルトラライトダウンがベストです。
軽いですし。
昼間の気温はどんどん上がってきています。
昼間だけを考えるとネルシャツでちょうど良いですが、上着持参が安全。
朝や日が暮れたあとは、1桁の気温です。
脱ぎ着しやすい物にすれば、調整しやすくオススメ(パーカーだと昼間は良いが調整しづらくNG)
3月と4月は、寒暖差が激しいので1番難しい。
天気予報をしっかりチェックし、『東京のマイナス5度のイメージ』で準備ですよっ。
(HP内の検索窓で→箱根湯本or仙石原or元箱根で検索すればOK)
【箱根の気温と服装】5月・6月
仙石原・元箱根の5月の平均気温は14度です。6月は18度です。
5月の気温 | 平均気温14度、昼間20度の日もちょこちょこ |
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アウター | 春用コート、Gジャンや厚手のパーカーなど |
インナー | 薄手のニット、長袖シャツ(昼間はアウター脱ぐ前提で) |
注意点 | 湿気対策が必要 |
5月は個人的にベストシーズンです。
気候がちょうど良く、とにかく新緑が美しすぎる!黄緑色が眩しすぎる!
ゴールデンウィーク後は空いてますしね。
【最高気温によっての服装イメージ】
- 15~20度→長袖シャツ+パーカーやGジャン
- 21度以上→長袖シャツ+カーディガン
最高気温が15〜20度の場合は、昼間は日が出ていれば長袖シャツでちょうど良いです。
ただ、20度以下の場合は昼間でも日陰に入れば風は冷たく感じますし、朝や夕方になれば寒いので上着は必須!
朝晩はまだまだ寒く、10度以下の日もざらにありますよ。
最高気温が21度以上の場合は、昼間はヒンヤリ感を感じることはないでしょう。
むしろ散策すると汗をかくほど。
シャツを脱ぎ、半袖になることも予想したインナーで行くのがよきです。
それでもカーディガン程度のアウター系は必須ですよ。
でも朝夕は肌寒いんですよ
昼間は20度ほどになる日が増えます、上着は脱ぎ着しやすい物だと楽チンですよ。
5月の定番は、Gジャンに長袖シャツです!(個人的)
6月の気温 | 平均気温18度 |
---|---|
アウター | 春用コート、マウンテンパーカー、Gジャンなど |
インナー | 薄手のニット、長袖シャツ |
注意点 | 湿気対策と脱ぎ着しやすい服装がベスト |
6月は箱根も梅雨。
どこよりも梅雨!
霧が出まくりで、半端ないです。
服装は5月の物をベースに、ウインドブレーカーやマウンテンパーカーを取り入れたら良い感じ。
水を弾く物ならなお良いですね。
雨だと気温以上に寒く感じるので、マウンテンパーカーにインナーはシャツが定番です。
最高気温が16〜20度の場合は、昼間は日が出ていれば上着を脱ぎ長袖シャツでちょうど良いです。
雨だと、靴が難しいですよね?
長靴だといっぱい歩くの嫌だし、雨が止んだら見た目が…
私はこの時期、『エルエルビーンのビーンブーツ』を愛用しています(時期問わず履いてますが)
全然濡れませんし、カッコイイし、カワイイし、男女問わずオススメですよ ↓↓
【箱根の気温と服装】7月・8月
仙石原・元箱根の7月の平均気温は22度です。8月は23度です。
7月の気温 | 平均気温22度 |
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アウター | 薄手カーディガン、夏用パーカー |
インナー | Tシャツ |
注意点 | 観光施設は冷房がキツイ |
7月は箱根も夏です(暑いけど涼しい)
東京と同じ夏の服装でOK、昼間はTシャツ短パンでOK。
ドレスコードがあるようなレストランも少ないです(ハイクラスの宿泊施設は別です)
朝晩は少し肌寒いので、夏用のパーカーや薄いカーディガンがあると安心ですよ。
観光施設内も冷房が効いているので、羽織ものは持っていきましょう!
8月も7月と同様でOKです。
ガイドブックを見てイメージを膨らませましょう。
ワクワク、ドキドキして箱根旅行当日を迎えてください。
【箱根の気温と服装】9月・10月
仙石原・元箱根の9月の平均気温は19.5度です。10月は14.5度です。
9月の気温 | 平均気温19.5度、昼間は夏 |
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アウター | 長袖シャツ、秋コート 中旬以降→パーカーも取り入れて |
インナー | Tシャツ |
注意点 | 中旬から朝晩寒い |
9月はまだ残暑がありますが、中旬以降から朝晩がより涼しくなります。
とは言っても、昼間はまだまだ夏!
●9月初旬は、昼間のみや箱根湯本エリアのみの滞在ならTシャツ+長袖シャツ程度でOKです。
●9月中旬以降は、朝晩が涼しくなってくるので長袖シャツだけでは耐えられないかも…
宿泊するなら、長袖+1枚羽織るアウターが必要(標高が1,000mを超える大涌谷へ行くなら尚更)
秋コートやマウンテンパーカーなどが良い。
●9月下旬には「長袖シャツ+パーカー」ほどの暖かさが必要です。
最高気温が20度を切っているようならパーカーが必要(仙石原・元箱根でね)
朝晩は寒いです。
しかし、昼間は暖かい日もあるため、脱ぎ着しやすいとよき。
10月の気温 | 平均気温14.5度 |
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アウター | 秋用コート、Gジャンや厚手のパーカー、モコモコフリース |
インナー | 薄手のニットやネルシャツ +中にノーマルのヒートテック |
注意点 | 冬はすぐそこ |
10月は少し寒いです(ススキが見頃)
いや、9月下旬から少し寒い。
最高気温によっての服装
- 18〜21度→Gジャン、マウンテンパーカー
- 15〜17度→厚手のパーカー、マウンテンパーカー
- 15度以下→モコモコフリース
仙石原や元箱根は、東京のマイナス5度をお忘れなく(箱根湯本は東京とほぼ一緒)
最低気温は10度前半〜1桁になる日も出てきます。
寒暖差が激しくなってくるので、重ね着で上手な対応が必要。
10月は特に気温の変化が大きく、アウター変革のとき!
箱根へ行く日にちで見ると、大体下記のとおりです。
- 10月初旬はGジャンくらい
- 10月中旬からモコモコフリース(昼間でも風が冷たい)
- 10月下旬になればウルトラライトダウンの出番(朝晩は1桁の気温)
こんな暖かいやつが必要です。
ちなみに、私は10月中旬からウルトラライトダウンを着始めますが、下界に降りると(小田原)変な目で見られます…
>>【10月の箱根観光】見どころはザ・箱根道こと「裏ルート」
>>かながわ鉄道割を使って箱根フリーパスを30%引きでゲット
【箱根の気温と服装】11月・12月
仙石原・元箱根の11月の平均気温は9.5度。12月は3度です。
11月の気温 | 平均気温9.5度 |
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アウター | 冬用コート、ライトダウン |
インナー | ニットやネルシャツ +ヒートテック!タイツもあり |
注意点 | 冬です |
11月は箱根はもう冬です!(ガクブルッ)
11月は冬ですよ
昼間はアウター脱いで厚手ニット、朝晩は冬用コートでOK。
手袋やマフラーも用意しましょ。
天気予報で昼間の気温をチェックし、
- 厚手のニットにするか?
- 少し薄いニットか?
コレを選択するだけ。
(HP内の検索窓で→箱根湯本or仙石原or元箱根で検索すればOK)
アウターは暖かさ重視、「風を通さない系」だとより良いですよ。
個人的にはアウトドアブランドのダウンがよき。
11月下旬には朝晩は0度くらいになります。雪が降ったこともありましたね…
ホテルや旅館で履く用の靴下(見られてカワイイやつ)があると、部屋やレストランで浴衣で過ごす際に良き。
暖房が効いていますが、足元はさむい
12月の気温 | 平均気温3度 |
---|---|
アウター | 冬用コート、暖かいダウン |
インナー | ニット、長袖シャツ+ヒートテック |
注意点 | 防寒第一 |
12月は言わずもがな冬の服装です。
雪がチラつくこともありますので、天気予報のチェックも忘れずに。
12月下旬からはダウンに手袋、ブーツといった完全防備で臨みましょう。
12月初旬も完全防備。
中旬も同じく完全防備。
最高気温が10度以下ならガチのダウンでOKです。
【箱根の気温と服装】1月・2月
仙石原・元箱根の1月の平均気温は0度。2月は1.5度です。
1月の気温 | 平均気温0度 |
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アウター | がっつりダウン! |
インナー | ニット+ヒートテック極暖 |
注意点 | 足元の道路凍結に注意 |
1月・2月が年間で1番寒い時期です。
2月も服装は同様です!!
服装は完全防備で、次のとおり。
- とても暖かいダウン
- 暖かニット
- 暖かズボンor中にタイツ
- 手袋
- ブーツ
- 耳当て
そして雪が降るのはこの2ヶ月間が多いです。
積もるほど降るのは、月に2、3回程度ですが、積もらずにチラつくのは度々ありますよ。
最低気温はマイナスとなりますので、路面の凍結にも注意して下さい。
1月からはいよいよイチゴ狩りのシーズン到来。
箱根旅行と合わせていちご狩りも考えている方は下記記事を参考にどうぞ。
上手く組み合わせられるはずです。
>>箱根でフルーツ(果物)狩り!?そんな施設はありませんけど?
寒さで耳が取れそうになるので、意外と重宝するのが「耳当て」ですっ
折りたためて小さくなるから、カバンにスッと忍ばせておきましょう↓↓
車で行く際は、事前に路面状況を確認しましょう。
雪予報が出ていたら、スタッドレスタイヤは必須ですよ。
雪の日は毎回ノーマルタイヤの車がスリップ事故を起こし、箱根の道が大渋滞になってしまっています。
【箱根の気温と服装】まとめ
- 箱根はエリアによって標高が違う
- 箱根湯本は東京と同じ服装でOK
- 仙石原・元箱根は箱根湯本の-5度
- 箱根のどのエリアに行くのか要チェック
脱ぎ着しやすい物を持っていくと、どのエリアにも対応できますね。
それでは良い箱根旅を。
まずはガイドブックを見てイメージを膨らませて、ニヤニヤしましょう。