・バンコクからLCCで成田へ帰るけど、預けた荷物が壊されないか不安
こんな悩みを解消します。
本記事を読むことで、バゲージラッピングサービスを理解し、快適なLCC旅行が楽しめます。
バゲージラッピングサービスを知らないと、空港で預けた荷物が傷付いたり、中身を盗まれたり、格安のLCC旅行が高くついたりしますよ。
バックパッカー以外にも、LCCを利用する人は多いですよね。
いや、むしろ海外旅行へ行く人みんな知っておくことで、いざって時に役立ちますよ!
そんなバゲージラッピングサービスの活用術を紹介していきます。
【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングサービス活用術
海外の空港でときどき見かけるラップぐるぐる巻きの荷物。
今回、バンコク旅行へ行った際に初めて利用しました。
場所はバンコクのドンムアン空港。
【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングサービスとは?
それでは紹介していきます。
・バゲージラッピングサービスとは?
バゲージラッピングサービスとは、空港のカウンターで預けるような荷物(受託手荷物)をラップのようなフィルムでぐるぐる巻きにするサービス。
スーツケース・バッグ・段ボールなどに行います。海外でラップぐるぐる巻きの荷物見たことありませんか?
ラッピングする目的は主に3つあり、次のとおり。
- 盗難や抜き取り防止
- 傷や破損の防止
- 複数の荷物をまとめる
①盗難や抜き取り防止
→治安の悪い国では預けたスーツケースの中を物色されたり、中身を盗まれたりということがあります。
しかし、フィルムでぐるぐる巻きにされていれば開けるのに手間がかかる為、被害防止になるのです。
②傷や破損の防止
→ぐるぐる巻きのフィルムによって傷や破損を防ぐことができる。傷はスーツケースのあじになり、よいと思うのですが…
傷つけたくないときや破損しやすい素材のバッグには是非。
現地でスーツケースが壊れて閉じない時や、荷物を詰めすぎて閉じないって時にも使えますよ。
③複数の荷物をまとめる
→空港のカウンターで預ける受託手荷物には個数の制限があります。(利用する航空会社によって違う)
そのため、範囲内の個数に収まるようにバッグとバッグを合体させ、1個になるようにぐるぐる巻きにしたりします。
2個の段ボールをまとめたりができますよ。
・バゲージラッピングサービスはこんな人にオススメ!
- バックパッカー
- ひとり旅
- LCC利用
- 受託手荷物の個数制限がある
LCC利用者は必須ですね。
LCCは受託手荷物に追加料金がかかります。機内への持ち込みだけなら無料。(サイズと重量制限あり)
そのためバックパックで行き、機内へ持ち込むことでLCCを利用した格安旅行につながる。
スーツケースで行くとか勿体ないですよ。
ただ、帰りはお土産いっぱい買いたい。荷物どうしよう。帰りのみ追加料金払って預ける!です。
受託手荷物として預けるとしても、重量制限や個数の制限がありますね。
現地で安いバッグを買い、それに詰め込んで預ける。スーツケースよりも安くて軽い。
でも耐久性や防犯性に不安がある…
そんな時のバゲージラッピングサービスなのですよ!
LCCの味方。格安旅行では活用しましょう。
>>【機内は寒い!?】エアアジアで成田〜バンコクへ、快適に過ごす方法
【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピング活用術
日本からバンコクへのLCCは、エアアジアやスクートなどありますが、全てドンムアン空港へ行きます。
LCCでバンコクへ行く人は知らないと損。
・【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングはどこにある?
ラッピングサービスはターミナル1(国際線)の3階出発フロアーにあります。
2ヶ所あり、3階フロアーの両端あたりにありますよ。
・【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングの料金は?
S | 100バーツ(約330円) |
---|---|
M | 150バーツ(約495円) |
L | 200バーツ(約660円) |
(2020年5月現在、1バーツ3.3円)
サイズのS・M・Lは何センチ〜という表記はないので、曖昧です。
ちなみに今回僕が利用したバッグは縦70cm、横60cmほどで200バーツでした。
スタッフのおっちゃん次第。
現金のみなのでバーツを空港まで残しておきましょう
・【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングの使用例
初めてバゲージラッピングを利用したときのこと。
LCCのエアアジアを利用したバックパッカー旅行。そのため、スーツケースを持って行きませんでした。
当然、行きはバックパックのみで機内へ持ち込み、帰りはお土産で荷物が増えるので適当なバッグを買い、預ける作戦。
空港で預ける受託手荷物用に、バンコクのウィークエンドマーケットでビニールバッグ(レジャーシート素材)を120バーツで購入。
割れ物系は衣類でくるんで梱包。
お土産でバッグがパンパンまでにはならず、ゆとりがあるため、預けたら中がぐちゃぐちゃになりそうで不安。
ビニールバックの耐久性とバッグ内のゆとりが不安になり、初バゲージラッピングサービスを利用することを決心。
ドンムアン空港に着いたらバゲージラッピングサービスの場所はすぐに発見。端に向かって歩いて行けばあります。
バッグを渡すだけであとは係のおっちゃんが勝手にやってくれるので簡単。
ラップのようなフィルムで縦と横をぐるぐる巻きにしてくれます。
2,3分で完成。
バッグの取手までぐるぐる巻きになったので、最後に緑色のフィルムを使いうまいこと取手を作ってくれました。
慣れたもんです。
before↓
after↓
ぐるぐるのガッチガチに巻かれたので半分くらいのサイズになっちゃいました…
ムチムチボディです。
ちなみにスーツケースの場合は車輪は巻かれず、取手などは持ち運びで使えるようにフィルムを切り取っていましたよ。
・【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングの良い点
- ビニールバッグでも不安なく荷物を預けられる
- スーツケースではなく、バッグや段ボールを使えば受託手荷物の重量軽減
- ぐるぐる巻きのガッチガチになったバッグが面白い
- バゲージラッピングがあるから、帰りの荷物量を気にせずLCC利用が楽しめる
・【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングの注意点
ホテルから空港までの移動を考えると段ボールではなくバッグを購入するのがよい。
段ボールでは持って行きづらい。(タクシー利用なら関係ないがエアポートバスが格安だもの)
帰ってから気づいたが、ガッチガチに巻かれたせいで中のお菓子の箱がベコベコになっていた。
ラッピングサービスを利用することで、傷や破損、盗難などを完璧に防げるわけではない。
【バンコク・ドンムアン空港】バゲージラッピングサービスのまとめ
海外旅行へ行くなら知っておくべき、バゲージラッピングサービス。
いざって時に助けてくれますよね。
さまざまな危機の予防にも活用でき、格安LCC利用を充実させてくれる。
今まで、なにあのラップでぐるぐる巻きの荷物は!って思っていたもの。
これからはあなたの荷物がぐるぐる巻きですね?
それでは、よい旅を…